令和3年8月18日(日曜日)福岡県篠栗町餓死虐待事件の被害者碇翔士郎君宅へ手を合わせに行きました。
今日は翔士郎君が亡くなって、1年と4カ月目の日です。
此処で、碇翔士郎君はお母さんとお母さんの知人の女性に虐待され、最後は餓死で亡くなりました。
亡くなった時の体重は約10キロ。5歳児平均体重の約半分でした。
亡くなる一か月前に福岡児童相談所が訪問に来た際に児童相談所は即保護せず、虐待の疑いが極めて低い「C」判定を変えることはなく、篠栗町役場も見守り案件のまま変える事はありませんでした。
碇翔士郎君は碇家三兄弟の一番下の子。
みんなで食卓を囲い、一番上のお兄ちゃんにはご飯茶碗にごはん1杯。
二番目のお兄ちゃんにはご飯茶碗にごはん半分。
末っ子の翔士郎君にはご飯茶碗にごはんは無し…。
亡くなる10日間は水だけ…。
それでも最後まで翔士郎君はお母さんの事を気遣っていました。